左利AB型獅子座日記

自称ホルモン研究家 田舎に移住しようとしてるところ、ずぼらなのにロハスな生活に憧れている ライフハック系の記事はちゃんと書く傾向あり gwentプロランカー 時々gwentの記事書く。

世界の資源を食べつくす日本人

正月は「pycho-pass」の3期をネットフリックスで観ていた。





元々、psycho-passの世界観は国民を統治するAIの「シビュラシステム」によって、日本の平和を維持しているとしている。
3期は「シビュラシステムは通常、犯罪をする人の興奮状態などを察知し事前に予防する、又は事後取りしまる。このシステムの穴をついて、自ら手を下さずに、手を貸す人たちもただ命令に従うだけで結果的に犯罪となるように仕向けていた組織との戦い(非常にまとめるのがへたで恐縮だが)」というものだった。

監督に冲方丁と書いてあって、いつぞや出版された和算の小説が面白かったことを思い出した。



さて、表題の「世界の資源を食べつくす日本人」と関係ないじゃないかと思われるかもしれないが、それが多いにある。

日本人はpsycho-pass3期の犯罪集団が「意識せずに犯罪に加担している」のと同じように、
意識せずに世界の資源を食べつくしているなぁと感じたからだ。

きっかけは読もう読もうと思って置いておいた「えびと日本人」(「えびと日本人2」は昔読んだが、1のほうを今回読み始めた)にとうとう手を出したからだ。



簡単に内容をまとめると「エビ好きな日本人向けにエビを輸出するために東南アジアのエビをめちゃくちゃ獲りまくり生態環境を著しく損ねている」という内容だった。


以前はその土地だけで食べる分だけ取って消費していたため生態環境が守られていたが、
その暗黙の領域を気にせずトロール船で根こそぎ水産資源を取っていき、
価値のない魚はそのまま捨てるということを行い、結果的に生態環境が壊れていく。

マングローブ林はエビ養殖のために利用され破壊される。

日本人にエビを届けるために、裏でこのような事態になっていた。

昆虫食とよく比較される牛肉も、
牛を育てるための牧場、飼料用の大豆を作るために、アマゾンの密林の大部分を開拓している。

https://www.afpbb.com/articles/-/3241276


また、ネットフリックスではメキシコの方で、
アボカドの栽培のために大量に水が必要となり、
地域の井戸から水が枯れたというものを特集していた。

牛肉とアボカドは、日本だけの問題ではないとは思うが
少なくともこういったことが起きていることを意識するべきだとは思う。

安くて美味しい,,,という裏側で起きていることをwikiほどではないにしろ、知ることができるサイトの構築したほうがいいかな。。。って思った。