プレゼント【ベストエッセイ】後後記
先日書いたベストエッセイのプレゼントに添えた手紙のお返しが今日郵便箱に入っていて
テンション上がった。
誕生日のお手紙のちゃんとお手紙返すっていやもう良い子過ぎてなんなんやろなって思った。
どちらかというと、私は普段プレゼントやお手紙を書く時の心境としては
「今まで色々お世話になったから、よっしゃその感謝の気持ちを倍返ししたろ!」
みたいななんていうんだろう、感謝のマウントを取るみたいなところがある。
悲しいことに、育った環境では、確かにクリスマスや誕生日にお祝いのケーキがあるなど一通りの文化があったことは間違いないのだが、「誰かを喜ばす文化」や「自分を喜ばす文化」というものはなく、日々を憂い、何か大きなものにすがり、「やらねばならないことをこなさなければならない」ような環境だった。
ご飯ですら「人生を楽しむもの」という見方ではなく、「生きるための栄養を取るもの」として考えられていた。
そのような環境で育った私にとって、素直に「恩返し」という言葉には当てはまらず
どうしてもプレゼントは「感謝のマウント取り」という俗物な表現方法になるのである。
そんな邪道なプレゼント道を生きる私にとって今回のお手紙返しは下記の三つの点で
素直な「恩返し」の心を持つ後輩に、負けたと感じた。
〇まず、封筒がすごい
・住所の書かれている〒のマークをニコニコマークにしている
・84円切手がぐりとぐらでかわいい
・封がよくあるイチゴの飴の包装紙の柄
〇内容がかわいい
プレゼントのお礼、今後も大切にしますと言いつつ、相手の境遇も気遣い、長所をほめながら今後もよろしくお願いしますで終わらせる。
〇使っている紙がかわいい
先に送った手紙を「遊び箋シリーズ」(私が好きで使っていた箋)と見抜き、
お手紙が二枚入っていたのだが、それぞれ異なるかわいいイラストの「遊び箋シリーズ」で返事を書いてくれていてとりあえずかわいい
そもそも手紙の返事が来てたことが驚きだったのに
上記三点で負けを感じることとなった。
なんというか、まずボディーにパンチを食らってくらくらしているところに
ワンツーを顔面に食らって最後アッパーされ、
気分は完全にノックアウト寸前まで持ち込まれた。
…だがまだ諦めていない。
試合は終了させず、この激しいラッシュの攻撃に対して未来の私は反撃をするであろう。
(とりあえず今日はあったかい気持ちで寝れそう)
テンション上がった。
誕生日のお手紙のちゃんとお手紙返すっていやもう良い子過ぎてなんなんやろなって思った。
どちらかというと、私は普段プレゼントやお手紙を書く時の心境としては
「今まで色々お世話になったから、よっしゃその感謝の気持ちを倍返ししたろ!」
みたいななんていうんだろう、感謝のマウントを取るみたいなところがある。
悲しいことに、育った環境では、確かにクリスマスや誕生日にお祝いのケーキがあるなど一通りの文化があったことは間違いないのだが、「誰かを喜ばす文化」や「自分を喜ばす文化」というものはなく、日々を憂い、何か大きなものにすがり、「やらねばならないことをこなさなければならない」ような環境だった。
ご飯ですら「人生を楽しむもの」という見方ではなく、「生きるための栄養を取るもの」として考えられていた。
そのような環境で育った私にとって、素直に「恩返し」という言葉には当てはまらず
どうしてもプレゼントは「感謝のマウント取り」という俗物な表現方法になるのである。
そんな邪道なプレゼント道を生きる私にとって今回のお手紙返しは下記の三つの点で
素直な「恩返し」の心を持つ後輩に、負けたと感じた。
〇まず、封筒がすごい
・住所の書かれている〒のマークをニコニコマークにしている
・84円切手がぐりとぐらでかわいい
・封がよくあるイチゴの飴の包装紙の柄
〇内容がかわいい
プレゼントのお礼、今後も大切にしますと言いつつ、相手の境遇も気遣い、長所をほめながら今後もよろしくお願いしますで終わらせる。
〇使っている紙がかわいい
先に送った手紙を「遊び箋シリーズ」(私が好きで使っていた箋)と見抜き、
お手紙が二枚入っていたのだが、それぞれ異なるかわいいイラストの「遊び箋シリーズ」で返事を書いてくれていてとりあえずかわいい
そもそも手紙の返事が来てたことが驚きだったのに
上記三点で負けを感じることとなった。
なんというか、まずボディーにパンチを食らってくらくらしているところに
ワンツーを顔面に食らって最後アッパーされ、
気分は完全にノックアウト寸前まで持ち込まれた。
…だがまだ諦めていない。
試合は終了させず、この激しいラッシュの攻撃に対して未来の私は反撃をするであろう。
(とりあえず今日はあったかい気持ちで寝れそう)