いなごを探して三千里 東京～本庄

ちょっと諸々手配を進めてましたら更新が遅くなりました...。

前回までのあらすじ～
時は大昆虫食時代。昆虫食で巨万の富を築いたイナゴ商人が
仕事の合間に放った一言は左利きAB型獅子座を東北へと駆り立てた。
「おれの財宝か？ほしけりゃくれてやる。探せ！イナゴを持ってくれば買い取ってやる。」
左利きAB型獅子座は宝の山（イナゴの生息地）を目指し、夢を追い続ける。
世はまさに大昆虫食時代！！

小学生からの友達クリリンにより、深夜大雨の中、海岸でイナゴを取る神器を錬成してもらった左利きAB型獅子座。

クリリンの思いの詰まった道具と共に、いざ東北へと旅立つ！！

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今日は東京から旅たち、埼玉県の本庄まで原付で走る。
だいたい9時から17時くらいまで走って100kmくらい。

原付に乗る練習をしたのが数回のため東京を出るまでの迷路でかなり苦しめられて、
原付が入ってはいけないところに立ち入り、たちまち捕縛。
罰金5000円を払う。

神器の大きさがけっこう大きいので、注意されるかと思ったが特に注意されなかった。まず一安心。

今日中に群馬くらい行きたかったが、無念の埼玉どまり。
明日は長岡くらいまでには到着したいところ！

本庄は中山道の最大の宿街として栄えていたという。
今ある資金は罰金といなごのための資本であるため、一旦快活クラブに泊まることに。
先に最大の宿街って知ってたらもう少し入念に調べて宿取ったのに...

地域の文化を最小限のコストで最大のパフォーマンスを発揮する方法として、
私が提唱するのが、大きなスーパーマーケットの
地元の漬物やさんが提供している漬物と、その地域のカップ酒を購入して、
それで一杯やることだ。

B級グルメ以前に漬物は完全に地域によってガラパゴス化しているし、
その土地の日本酒も独自にのものとなる。
だいたい350円くらいあればその土地のものを楽しめるので、ぜひお試しあれ。

めちゃくちゃ感激するわけではないと思うが、
充分満足されると思う。

ただ、本庄のベルクでは地元特産の漬物がなく、
カップ酒も「鬼殺し」かセール棚にあった「金箔入り黄桜」か迷って
結局京都のお酒の黄桜にしてしまった。

この門出を祝うため、苦心の選択なのである。

鬼殺しとの再会を胸に誓って、今日は眠る。
（後日新潟のスーパーで気づいたが、鬼殺しも全国展開している笑、すぐに再開した笑）