8月28日 プレゼント 【本・漫画を贈ることについて】
私はよくプレゼントに本をあげることがある。
おしゃれな人には「目でみることば」というシリーズの本を贈ったり、
最近だと、漫画の趣味が合う人に「新しい上司はド天然」という漫画を贈った。
プレゼントの条件である
「生活の必要に駆られて買うわけでもなく、自分ではあまり選ばなさそうな、もらったらうれしいもの」で何を贈るか考えるとき、本はけっこう融通が利くので上位に挙がってくる。
自分は昔はこんなことしない不精な人間だったが、
プレゼントを贈るのがすごい上手な友人が、ある時お返しに「ダンジョン飯」という漫画を贈ってもらっており、その時にすごい喜んでいた。
何かその姿がとてもみていて心地がよかった。
その後、ダンジョン飯を読ませてもらったらめちゃくちゃ面白くて、こういうプレゼントができる人になりてえなと思ったのが始まりかもしれない。
このプレゼント選びの際の気持ちについて表現してみたい。
その中には、たしかに喜ばせたい、という気持ちはあるが、しかし裏側にちょっと黒い気持ちがあるのを感じる。
どういう気持ちかというと、
「この一年間私はいろいろ見聞きして、こんなにいいものを見つけたんですよ、
このセンスを認めてくれてもいいじゃないですか
敬ってくれてもいいじゃないですか 」
言葉にするとたぶん上記みたいな感じになる。
まあ振り返ってみると、たしかにずっと誕生日プレゼントを贈っている人は
インスタとかで自分では考えつかない休日の過ごし方をされていたり、プレゼントが秀逸すぎる人でした。
私にとって、プレゼントを贈るということは、
素直にお祝いする気持ちと、私もすごいもの知ってますよという気持ちが入った
そんなものを贈る行為なので、結構気合を入れて選ぶことになるのでした。
余談だが、他に贈ったものとしてちらほら思い出せるのは、
携帯バーナー(焼きサーモン作ってね)、眼鏡クリーナー1セット(年季の入った眼鏡を利用されてた)、忘れ物防止用のICチップみたいの(mamorio)など。
なぜか10代の頃からの友達は喜ばせたい<選ぶのめんどくさいになるのであんまりあげない笑