いなごを探して三千里 ～秋田県 男鹿半島3～

前回までのあらすじ～
時は大昆虫食時代。昆虫食で巨万の富を築いたイナゴ商人が
仕事の合間に放った一言は左利きAB型獅子座を東北へと駆り立てた。
「おれの財宝か？ほしけりゃくれてやる。探せ！イナゴを持ってくれば買い取ってやる。」
左利きAB型獅子座は宝の山（イナゴの生息地）を目指し、夢を追い続ける。
世はまさに大昆虫食時代！！

いよいよ稲刈りに。

コロナの関係もあるため、あまり小学生の近くには寄らずに、
遠くから見守る。

懐かしの校長先生からのお話で
パンなどの他の主食と比べてお米が一番おいしいってお話してた。

ちょいすが校長先生やなって思ってほんと懐かしかった。

本当は小学生に稲刈りをしながらイナゴがいたら捕まえてもらって
頂く予定だったが、田んぼの中心部の方にもいないらしい。

サポートしていた農家の皆さん口々に「少し時期が遅かったな」や「今年はいなご全然いない」とのこと。

2週間かけて絶望して、サンボマスターに救われて、それでもどこかにいると思って探し回りましたが、この農家の方々のお声が胸に刺さり、今年は一旦退却することを決めた。

続にいう、俺たちの旅はこれからだってやつですね。来年また来ます、と言って皆様とお別れしました。

東京まで500km。はるばる来たので、これから帰る感じですね