鉄道と石の関係がめちゃくちゃ面白い ~日原鍾乳洞を石専門の人と散策して~
昨日は、博士課程にいってる石専門の人と一緒に日原鍾乳洞を巡ってきた。
うえーちょっと遠いしなぁと思っていたけど、結果満足しかなかったので、つらつらと書きます!
入場料800円と少し強気な価格。
平日のこの時期にも関わらずちらほらと人が来ていてさすが関東屈指の鍾乳洞やなと思った。
洞窟のライトアップはとりあえず映える。
てかライトアップはなんでも映える。
さびつき具合がとてもかっこよい
鉱物資源がほとんどないと言われている日本では唯一といってもいいくらい自給できているのが、この石灰岩だそう。
これを運ぶために、鉄道が発達したとのこと。
なんでもこの工場の後ろが石灰岩の掘削する場所まで線路でつながっていて、
観れるところがあるらしいですが...と話しながら、鍾乳洞へ向かっているとさっそく線路を見つけた。
思えば、明治以降、鉄道がまず横浜~新橋間で開通したのも、
伊豆の凝灰岩を鉄道で都心に運ぶためだったとのこと。
ただ、この凝灰岩がおされでないので
御影石というか、花崗岩を茨城から持ってくるために、今度はそっち方面の鉄道が作られていったという。
ブラタモリでは、断層で街が形成されていく様子をよく伝えているが、
石材の運搬のために鉄道が開通→その要所要所に人が集まり→街が形成されていく様子が想起されてめっちゃ面白かった。
三人で行ったので、レンタカー代はニッポンレンタカーで吉祥寺で借りて5000円程。
ガソリン代が往復で1000円程で、一人2000円くらいで行けたので、
バス+電車が3500円くらいかかる+本数が圧倒的に少ないことを鑑みると
レンタカーが正解かもですね。
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